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エベレスト標高と測量


意外と知らない真実。
このようなことが起こっていたようです。

1852年、ベンガル出身のインド人数学者・測量技師、ラダナート・シクダール(Radhanath Sikdar)は現在ではPeak XVと呼ばれる地点を240km離れたインドから経緯儀で三角測量し、エベレストが世界最高峰であることを世界で初めて発見した。当時ネパールに入ることはできなかったため、より近距離での測量は不可能であった。測量の結果によればPeak XVの標高は約8,839m(29,000ft)であったが、一般には8,840m(29,002ft)と発表された。この時加算された標高は0.6m(2ft)であり、これは29,000ftという切りの良い数字が端数を切り捨てた概算値であると思われることを防ぐための処置であった。

現在最新の標高は8,848mであるとされているが、他にもいくつかの異なる標高が測量結果として報告されている。2番目に高い山はK2で、標高8,611mである。2005年5月22日、中国のエベレスト測量隊はエベレストに登頂、数ヶ月に渡る測量の結果、同年10月9日にエベレストの標高は8,844.43m±0.21mであると公式に発表した。彼らはこの数値がこれまでで最も正確な標高であるとしている。しかしこの標高は最も高い岩石の部分に基づくもので頂上部分の氷や雪は含んでおらず、モンブランやテンリタグといった他の高峰の標高の基準と異なっている。測量隊は雪と氷の厚みも測量しており、この結果は3.5mであったことから、8,848mという従来の測量結果に誤りはなかったことになる。しかし実際のところ雪と氷の厚みは変化するため、正確なGPSによる測量がなければ、厳密な標高を求めることは不可能であるとされている。

現在最もよく知られている8,848mという標高は、1955年のインドによる従来より近距離からの測量によって、初めて求められたものである。1975年の中国による測量でも同様の結果が得られた。どちらも頂上部分の氷雪の厚みを含んだものである。1999年5月、ブラッドフォード・ウォッシュバーン率いるアメリカエベレスト遠征隊は山頂にGPSユニットを設置、8,850mという測量結果を発表した。これによれば岩石部分の標高は8,850m、氷雪を含めると更に1m高いとされている。ネパール政府は正式にこの測量結果を認めていないが、この数値は広く用いられている。1999年と2005年の調査双方にジオイドの不確かさという問題が指摘されている。

エベレストの標高は周辺のプレートテクトニクスにより年々高くなっており、山頂も北東へと移動していると考えられている。現在2つの報告書がエベレストは年4mmの速さで標高が高くなっており、また山頂は年3?6mmの速さで北東へ移動しているとしている。しかし、他の報告書の中には横方向への移動はもっと速く(年27mm)、標高は縮むことさえあるとしているものもある。またエベレスト山頂では風化が激しいので、地殻変動によって一時的に8,848mを超えても超えたぶんは侵食されてしまうため、地殻変動が起きてもエベレストの標高はこれ以上高くならないという説もある。

引用『ウィキペディア(Wikipedia)』
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2008年01月17日 20:21に投稿されたエントリーのページです。

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